PRIDE29テレビ観戦
中村VSレコ。つまらない。テレビオープニングマッチがこれではいかがなものか。あの程度のパンチでレフェリーが試合を止めてしまうってのが、プロレスを観続けてきた者としては物足りない。もちろんあれ以上やらせたら危険だという判断によるものだというのはわかってはいるが。
横井VSスペーヒー。まあまあ。さっきの試合と同じの、打撃によるレフェリーストップでも、あれぐらいガシガシ膝蹴りが頭部に入っての結果なら、まあ納得はできる。
金原VSショーグン。うーん、大晦日の安生VSホイラーの時は、過去の因縁を知ってたから見れたけど、同じUインター出身者といっても、かつての金原の印象がほとんどないので、思い入れを持ってみることができない。ショーグンを売り出すための噛ませ犬になってしまったって感じ。
過去の試合も放送していた。
PRIDEミドル級GP2003から。
吉田VS田村。一般視聴者は、吉田基準で観るのだろうが、プロレス者としては当然田村基準。「田村って、高田延彦の引退試合の相手だよね」とか、「田村って新日VSUインターの対抗戦には出なかったんだよね」とか、「田村ってリングス無差別級の初代王者だよね」とかならまだしも、「田村って、前田に膝蹴りやられて眼底骨折で長期欠場してたよね」などという話はもはや16年も前の大昔の話である。
あ、あと関係ないが、「田村って、ウチの会社のフロアの西端の席のHさんにそっくりだよね」というのもあるのだが、普通の人は、田村の顔がわからない、あるいはHさんの顔がわからない。なので、通じない。でも本当に似てる。特に田村がヒゲはやしてた頃。
その他、桜庭VSシウバ、吉田VSシウバ、ジャクソンVSシウバなども放送されたが、とりあえず「『中量級はシウバ最強』っていうじゃなぁい」ってとこか。
そして、田村VSマックモド。偶然の金的で不完全燃焼。しかし、ここでマイクアピールして田村に対戦要求する桜庭。この辺が、桜庭のプロレスラー的感覚の表れ。
次、高橋VSボブチャンチン。右フック一発でボブチャンチンがKO勝ち。おーい、頑張れ日本人勢。でもやはりKOで決まるとすっきりする。
「コールマンVS佐竹」なんていう、古い試合もやってたが、さて佐竹は今頃どこで何をやっているのだか?だいたい何で佐竹がK-1じゃなくてPRIDEに出たんだっけ?たかだか5年前の話なのに全然覚えていない。
チェムベVSハリトーノフ。だから、止めるの早いって。でもしょうがないんだろうなぁ。
ミルコVSコールマン。ミルコ強し、と素直に言えない。コールマンのタックル全部切ってパンチで勝ちだから、文句を言うべきではない。相手の得意技を封じて自分の得意技で勝ってるんだから、いいんだけど。しかし、(これじゃ「総合」格闘技じゃないじゃん)ていう気もする。もしミルコがGPで優勝しても、「最強」とは言えないような気がする。打・投・蹴・極、全部できる選手はいないものか。
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