MacOSX10.4Tigerの感想その1
OSX10.4Tigerであれこれ遊んでいる。OS9.2.2からのバージョンアップなので、両者の違いが大きく、とまどいと感動を同時に味わっている。マイクロソフトでいうなら、Win3.1からWinXPへのバージョンアップのようなものと例えられるかもしれない。異論もあるだろうが。というか、ここの読者には「Win3.1なんて知らない」という人も多いかもしれない。
よいところ。
1 アプリケーションがフリーズしにくい。192MBしかないメモリでかなりたくさんのアプリを同時に起動して使っていても、かたまることはめったになかった。
2 ブラウザの「Safari」が便利。RSSリーダー機能内蔵なので、いろんな記事が簡単に読める。RSSというのは、例えて言うなら、新幹線の車両内についている電光掲示板のようなものだ。次の駅が近づくとそれを電光掲示で知らせるが、それ以外のときはニュースや天気予報を流している、あれである。RSSリーダーと呼ばれるソフトはたくさんある。たとえば「パラボナミニ」など。しかし、わざわざRSSリーダーをダウンロード&インストールしなくても最初から内蔵なのはとても楽。
3 検索機能「Spotlight」が便利。うまく説明できないけど、ダイアログボックスにまず「a」と打つと、「a」を含むファイルや「お気に入り」のなかで「a」で始まっているものなどの一覧が表示され、続けて「c」と打つと「ac」を含むもの、「acr」と打つと「acr」を含むもの、というふうにだんだん限定されていく。要するに思いついたことばを入力すればそれを含むファイルがさっと出てきてくれるのだ。だから、自分がどこに何という名前で文書やアプリを保存していたかを正確には覚えていなくても、何となく覚えてたら見つかる。WinXPの「検索」も私はたまに使うが、それよりはるかに便利。
悪いところ
1 起動中のソフトの切り替えがやりにくい。「Dock」でできそうなことではあるが、あれはランチャーとWindowsでいうところの「タスクバー」が混ざったものなのでわかりにくい。多分、探せば「タスクバー」と同様のフリーソフトがあるだろうから、探してみよう。
まだ書きたいことはあるが、とりあえずこの記事はここまで。
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