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2005/12/13

私には左腕の代わりに何があるのだろう?

 ここに何かを書く自由と、ここに何かを書かない自由とは、どちらも保っていたいのだが、 2日連続で書かなかっただけで死亡説が流れたのだとすれば、たかだか1年と3ヶ月しかやってないこのブログも、 それなりに私の存在の確認の術くらいにはなっているのだなぁ、と思う今日この頃である。(134字)

 ああ、そうだよ、私の一文は長いよ。しかし、「論理的であるということは、冗長であるということだ。 」と大森荘蔵は言っている。だから、これでいいのだ。

 

 今日も会議。今日もどっちかっていうと好調。

 途中、U君から携帯に電話。「今、会議中で忙しいから後にして。」…プチッ。

 1分後。会議室に内線。

 受話器を取ったTさんいわく、
 
 「U副部長が緊急の用事だって。」…ちぇっ。

 2Fに降りて、用事を半分済ませて、3Fに復帰。

 通常、所用で一時退席あるいは遅刻してきたメンバーは、誰であっても、その時点での議事の進行状況を把握するのに、そこそこ時間がかかる。 たとえていうなら、高速道路の入り口で、本線に合流したいのだがうまくいかず、低速度のまま、いつ入るか見極めているような感じ。
 しかし、今日の私は早かった。1分2分で把握して、さっさと1議題クリア。自分で言うのも何だが、今日は議題提出者だったにしても、 集中力が高い。(若干ハイテンションだったが)相方にも恵まれ、時間はかかったけど、気持ちよく会議終了。

 7時から、さっき半分残していた仕事を解決しようとしたが、途中で某同僚のコンピュータトラブルの処理に時間を奪われる。 何とか9時には2つとも終わらせて退勤。

 やることはちゃんとやったはずなのに、駐車場までの道々、なぜか空しい。今年をあらわす字は、「」か、「I」か、「eye」だと思う。決して「愛」ではない。

 …しかし、

 

 リビング……生きる、ということ!
 巡業中にいらいらしたり、会場の中で非常識なファンに不快な行為を仕掛けられたり、そんなことで一日がグッド・デイだったか、バッド・ デイであったかなどと判断することの何と愚かなことか。
 生きている、そして生きてリングの上にいられることに比べれば、何と贅沢な悩みなのだろう。
 (スタン・ハンセン『魂のラリアット』)

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