「八百長野郎」ジョン・テンタ死す
四股名「琴天太」→「琴天山」、のちプロレスラーのジョン・テンタが、42歳、白血病で亡くなった。
テンタといえば、高田延彦や天龍源一郎とも闘っているが、やっぱり、
91/4/1 神戸ワールド記念ホール VS 北尾光司
を外しては語れない。この試合の詳細は、このページ。
91年当時、東京にいた私は、1年遅れの大学3年生。プロレス三昧の生活をしていた。
この神戸大会の11日前 (3/21)の新日本の東京ドームでは、藤波VSフレアーのNWA戦が行われた。 この興行には、友人H君(高校の方)と一緒に行くはずだったが、
彼が体調不良で行けず、代わりに同じく高校の友人、 銀天街の時計屋の三男N君を誘った。N君も私も大いに盛り上がり、
N君は興奮しながら「誘ってくれてありがとう」 と礼を言ってくれたものである。
…あ、やっぱりこの日にAKIRA VS ライガーを観ている。
その興奮も冷めぬまま、3月31日には同じく東京ドームでのSWS& WWFを観にいった。今度は一人。新日に比べたら入りは甘い。
そしてこの日、テンタVS北尾が行われた。試合内容はまったく覚えていない。しかし何かしら両者の間には問題があったのだろう、
わずか2日後に神戸で再戦である。
東京にいた私は、もちろんこの神戸での試合は週刊プロレスで読んだだけであり、北尾の「それを言っちゃあ、おしめーよ」 なマイクアピールをナマで聞くことはなかったが、その現場にいたのが、当時神戸で大学生の、こないだハンマーを振り下ろしていたW副部長。
テンタの死を彼に知らせると、
「心臓病ですか?」
と彼は言う。
外国人のでかいレスラーが若くして死ぬと、すぐ、
「ステロイド」→「心臓への負担」→「心疾患」
という想像を働かせてしまうのは、マニアである。
ともかく、合掌。
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