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2006/08/25

ある救出活動

あるたとえ話をどうぞ。

物語 解釈

大きな大きな洞窟がありました。洞窟の管理人は私です。

私は250ギガの外付けハードディスクに、デジカメの写真やiPodに取り込む曲などを保存していた。

洞窟の入り口には、ノートが置いてあります。洞窟に入る人は、入る前に

  1. 自分の名前
  2. 洞窟の中のどこまで行くのか
  3. だれと一緒に行くのか

を書いておかなければなりません

ハードディスクの内容をみようとするときには、まず最初に、そのハードディスクの中の

  1. 何という名前のファイルが
  2. 何という名前のフォルダに
  3. どのファイルと一緒に入っているか

という情報が書き込まれている部分にアクセスしなければならない

ある時、その洞窟には、50000人以上の人が入っていました。 22日の夜の時点で、そのハードディスクには50000個以上のファイルが保存されていた。
そして、落雷の影響でしょうか、突然、洞窟の入り口が落石で完全にふさがってしまいました。 停電があったわけでも、いきなり電源を切ったわけでもないが、 どういうわけか突然そのハードディスクがマイコンピュータに表示されなくなった。
管理人である私は困りました。入り口がふさがっただけで中はとても広いので、閉じ込められた人たちは生きているはずですが、 入ることができません。(このまま見殺しか?)と私は思いました。 私は困った。 自分の誤操作でファイルを消してしまったりフォーマットしたりしてしまったわけではないから、 ファイルはどこかに残っているはずなのだが。とにかくアクセスできない前の記事の段階ではあきらめていた。
しかし、私はレスキュー隊を呼ぶことにしました、 レスキュー隊を呼ぶのにかかった費用は9470円でした。 しかし、23日夕方、インターコムの「Superファイル復活3Pro」 というソフトを9470円で買ってきた。
レスキュー隊のみなさんは、たったの10分で、抜け穴を掘ってくれました。 そのソフトで検索すると、わずか10分間で、復旧可能なファイルを列挙してくれた。

しかしその抜け穴はとてもせまかったので、46664人の人が出てくるのに12時間以上かかりました。 残りの人たちは残念ながら出てこられませんでした。

列挙は10分ですんだが、それを実際に保存し直すには、 24日午前2時から午後4時までかかった。本当は50000ファイル以上あるはずだが、 途中で停止していた。
出てきた人たちは、全員、記憶喪失になっていました。自分の名前がわかりません。 入る時に書いたノートが手がかりとなるはずでしたが、埋もれてしまって発見できません。仕方がないので、 拘置所に入る人たちのように、通し番号で呼ぶことにしました。 保存はできたが、元のファイル名は失われ、もちろんフォルダ構造も失われ、 「MFT1」~ 「MFT46664」という通し番号のファイル名になってしまっていた。
管理人の私は、救出された人たちの所属を見極めなければなりません。 人数が多いので大変ですが、生きてただけでまずは幸いです。 この46664個のファイルの一つずつが、 画像なのか音声なのか文書なのかを判断していかなければならない。一応その方法はあるのだが、 個数が多いのでかなり大変だが、 復活できたので幸せである。

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