※今日は、2700字弱あるので、気をつけましょう。
数日前、お祭りウイーク中のいつだったかのこと。1課Hさんが1課の某お客さんを指して言う。
Hさん:「あいつは暗いんだよ、覇気がない、覇気が。」
私は1課~6課までの全顧客を一応知っているが、1課&4課の客の顔と名前はまったく一致しないので、黙って聞いていたが、
どうやら周囲のみなさんの反応をみても、その客が暗いことは確かであるらしい。
Hさん:「ネクラはだめですよ。」
これを聞いて私は言ってみた。
私:「ネクラにも生きる権利をっ!」
するとHさんは言った。
Hさん:「いや、あいつは、Yさん(=私)とはタイプが違う。」
………。
………。
………。
タイプは違うけど、やっぱり私は暗いのだね?
………。
Hさんは1つ上の先輩だし、逆らうのは、やめとこ。
今日。こないだ亡くなった前社長の追悼ビデオの編集に携わっていたW君が、私が貸していたヘッドホンを返しに来て、言った。
「(仕事のしすぎで、)夢に出てきましたよ。前社長のルーツをたどってボクがブルガリアに行ってるんです。」
なぜブルガリアに?
○○ヤ前社長は、琴欧州の親戚なのか?
「○○ヤ前社長のこと、調べまくったから、『○○ヤマニア』みたいになってます。」
…。「ハルカマニア」なら知ってるが、「○○ヤマニア」なんて言葉は知らないぞ。
「ハルカマニア」とは、綾瀬はるかのファンではなく、
井川遥のファンでもなく、ハルク・ホーガンのマニアのことである。
80年代を代表するアメリカンレスラー、ハルクホーガンの熱狂的ファンのことを、その筋ではハルカマニアと呼ぶ。
夕方。PCトラブルが生じたH君が私を呼ぶ。その調査中、H君が突然言う。
H君:「『全女最強伝説』のビデオ探してるんですけど、
どこかにないですかねぇ?」
彼が言っているのは、たぶんこれのことだが、

最近レンタルビデオ屋には行ってないので、どこにあるやら見当がつかない。
この当時は女子も観てた(パッケージ右側の8人はフルネーム言えて当然。)が、最近のはもう全然わからない。
夜。会社の全体飲み会。腰が痛く、眼も斜視気味だったので、
酒を飲まないように、車で行った。
1・2・4課の3つで営業をやっている私は、いったいどこの課の座席になるのかと思っていたら、4課。
飲み会の座席にはこだわりたい私であるが、今回は、ここのブログの主役のWさんをはじめとして、隣のSさん、
最近タバコを要求してこなくなったFさん、ちょっと前まで碁敵だったO君、という私にとっては恐ろしくない人々ばかりだったので、
機嫌よく食事できそう…。
かと思ったが、1人だけ、普段あまり話をする機会がない同僚がいて、飲み会が始まる直前に、彼がいう。
「Yさんは、そろそろ結婚せんの?」
おぉっと、直球ど真ん中。
っていうか、危険球。
私のこのしちめんどくさい性格を知ってる人なら、絶対それは言わないぞ。これは油断してると痛い思いをするかもしれない。
幸い今日は私は酒を飲まないので、キレることはあるまい。
今気づいたが、ちょうどこの瞬間、Kさんから電話がかかってきていた。「上のパッケージの8人の名前はすぐに言えます」という報告の電話であるはずはなく、仕事の電話だと思う。
今日は遅いので、明日こちらから電話させていただきます。
その後、平和に会話は進む。
今日は祭りの慰労会であったが、「昔の祭りでは、社内にリング組んでプロレスやってましたよ」という話をし始めたのは、私ではなく、
Wさん。
そこから、「村松友視の『私、プロレスの味方です』を乗り越えられたかどうかが分かれ目なんですっ!」
と、例によって熱く主張するが、そもそも普通の人があの本を読んでたとは私は思わない。
その他、マスカラスがどうのこうの言ってたが、今日のテーブルには、アンチ・プロレス者が2人いたので、話は平行線をたどる。
素面の私は今日はあんまりプロレスの話はしたくない。
不思議なのは、冒頭で危険球を投げてきた某同僚。
私は何にも言ってないのに、こう聞いてきた。
「Yさんは女子プロレスのどこがおもしろいん?」
なぜ女子に限定する?わたしは女子プロレスも嫌いではないが、プロレス一般が好きなのだが?
その後も彼はなぜか女子にこだわる発言を続けた。
さらに別の話の流れで、彼が私に言う。
「やっぱりこれからの時代は作詞作曲を自分でする人たちが出てくると思うんですよ。」
思わずその場で後ろ受け身を取りそうになった私。
とっくにそんな時代は始まってんだよっ!
さらに彼は言う。
「Yさんはどんな歌手が好きなんですか?」
……うーん、この人相手にどの辺りを答えとけばいいのかなぁ?言っとくが、私は「東大歌謡曲学部卒」を名乗ってたことがあるくらい、歌好きなのであるよ。倉木麻衣がどうしたこうした、
宇多田ヒカルが…、安全地帯は…、柏原芳恵が…、河合奈保子は…、って、通じんのやろなぁ。
とりあえず無難な線で、井上陽水を答えておくが、逆に彼に聞き返してみたら、そこで出てきた名前が、
高橋真梨子
おぉ、私も持ち歌として持ってる(←実は間違い。「別れの朝」の時のペドロ&カブリシャスのボーカルは彼女ではない。)ぞ。
しばらく前にBSで特番やってたのも録画したし。
そしてここで登場するのが、昨年の夏、 渡辺美里を知らなかったFさん。
Fさん:「高橋真梨子って何する人?」
私:「……」
Wさん:「Fさんは本当に芸能ネタ疎いねぇ。」
そして、恒例の確認タイム。
私は当然知っている。五番街のマリー・ジョニイへの伝言(以上、ペドロ&カブリシャス)・桃色吐息・はがゆい唇など。
Wさんも知っているという。
では、このテーブルでいちばん若いO君は?
O君:「『for you…』とか。」
♪あなたが欲しい~ あなたが欲しい~ 愛が すべてが欲しい~
という、あの曲ですね。
席を離れていたSさんが戻ってきたのを見て、Fさんがあわてて聞くが、
…残念ながらFさんの思惑は外れ、Sさんも知っていた。
とにかくFさんに芸能ネタは通じない。でも「桃色吐息」は知っていたそうである。
あまりにわけのわからない展開についていききれないシラフの私。いったん2課のテーブルに逃げて、いいかげん経って戻ってきたら、
…まだ、女子プロレスの話をしている。
何なんや、この人たちは?
そうこうしているうちに、別テーブルからTさん出現。
Tさん:「ノアの宣伝カーが走ってたぞ。」
私:「Tさんは行かないんでしょ?」
Tさん:「いつ?」
私:「10月18日。アイテムえひめ」
Tさん:「行けん、忙しい。」
私:「じゃあ、年末、飲みましょうよ?」
Tさん:「イヤよ。お前とかWとかOとかKとかやろ?暑い。」
……うん、まぁ、暑いことは否定できん。Tさんは1つ上の先輩だし、逆らうのは、
やめとこ。
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