会社は休みにはなりません
午前中。あまりにヒマなのもどうかと思うので、頼まれもしないのに某同僚を手伝って、 「戦前から昭和末期までの写真アルバムの中から何枚かを抜き出してスキャナで読み取る」 という地味な作業。
途中、高1の林間学校で行った大山の写真が出てきた。
(物理の)I先生、若っ。
昼食時、食堂で。午前中休みだったS君が言う。
「休みだったのに、ずーっとテレビ観てたんですよ。」
(30代男性が平日午前にずーっと見続けるような番組なんか、あるか?)
…紀子様3人目ご出産だそうで。
私は右翼でも左翼でもないので、皇室がどうであっても快とも不快とも感じないが、テレビ好きなので、皇室がらみで全民放& NHK総合が一斉に特別番組をやるのだけは嫌である。
ニュートラルにS君の話に耳を傾けていると、そこにいたもう一人の某同僚が言う。
某:「これで、会社休みになったりせんかなぁ?」
私:「なるわけないでしょうがっ!」
…もうベテランなんだから、そんな子どもみたいなことを言わないでください。
私:「書きますよ。」
某:「名前は出さんといて。」
しゃーないなー。
昼。社内某所で写真撮影。私としては珍しく、撮られる方だったが、相変わらず会社のブログのネタがないのでついでに撮った。 客が4人と同僚IさんとHさん。
午後の営業の準備のためにPC室に行く途中、向こうから、両手にアタッシュケースをさげた某同僚がやってきた。
私:「現金?現金?」
某:「麻薬っ!」
…午後の廊下に、バカ2人。
会議の季節がやってきた。
月曜会議は4月から続いているが、こちらは扱う議題がどれもこれもヘビーなので、感覚が鈍って、少々のことでは驚かなくなってきた。 おとといも、とある議題のおかげで、来年の春休みがおそらくほぼ全部つぶれることが確定したが、もう何とも思わない。
本音と建前、虚々実々、飛び交う怒声、はたまた、いつ終わるともしれない沈黙。事前の打ち合わせと現場との食い違い、 先週言ったことが今週は忘れられててもう一回やり直し。
等々、「人間関係のるつぼ」、3F会議も始まった。
今日は、今後の会議日程を決めるための会議である。が、それを決めるには今日はタイミングが非常に悪かった。
例によってとっとと決めたい数人(私も含む)が走るが、全員の合意を得たい議長は迷走気味。 大体がタイミングが悪いのでどうしようもない。
困った議長が、会議途中なのに、隣の私に突然聞く。
議長:「言うてもかまん?」
何をどこまで言うつもりかはわからぬが、このままではらちがあかないので…
私:「どうぞ。」
………。
そこから先は書けないが、もう坂を転げ落ちるかのごとくである。ついさっきまでヒマだったのに、急に忙しくなってしまった。 しかし不可能ではない。
会議終了後、あっちに謝り、こっちに謝られ。
…言うつもりなら、「言うかもしれんよ」くらいは前もって言っといてほしかった。 紀子様のおかげで会社が休みになるかどうかを気にしている場合ではない。
自席に戻り、ふと思う。
(そういえば、Xさんに微妙にカラマれたような気がするが、あれは気のせいか?カラマれるようなことは言ってないと思うが。)
絶妙のタイミングで、Xさんがやってきた。
「絡んでたわけじゃないから。」
…あ、やっぱり。
隣のTさんが言う。「怒られてるのかと思ったけど、違ってましたねぇ。」
…普通にしゃべってるのに怒ってるようにとられるXさんも、気の毒と言えば気の毒。
1回目にしてこれだから、今後どうなっていくかが非常に楽しみ(?)である。
« The handyman is free now. | トップページ | とりあえず51番か52番くらいから »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- Sさん退職直前対戦(2019.03.18)
- 平和な一日(2019.03.17)
- 持っていってもらうもの 岩崎宏美さん関係(2019.03.16)
- 電話の受け方がわからない(2019.03.15)
- 1年経ったがアタマは痛くない(2019.03.13)
最近のコメント