アレン
たとえそうであったとしても、そこに書くべきではないことが、確かに存在する。
…「ヒマ」とか書くんじゃなかった。
1977/10/25日本武道館で坂口征二が柔道ジャケットマッチを闘った相手が、 のちに名乗った名前と言えば?
…というわけで、昨日は、出社直後いきなり、「悪い知らせ」 が舞い込んできた。
その後まもなく、その悪い知らせの内容はいちおう解決されたが、もし解決できなければ、2月上旬だけのはずの
「死んでこいシリーズ」
が、12月~3月まで延長されるところだった。
何だかんだと細かい仕事に追われ、気がつくと、夜。
某所で無駄話している時はよかったが、その後、「要らんこと言い」が、場所をわきまえず大きな声で要らんことを言うので、 そっちに向かって
「やかましいわっ!」
と叫んだ。心の中で、ではなく、実際に。
…たとえそうであったとしても、そこで言うべきではないことが、確かに存在する。
…確かに、今週、営業はない。が、何だかこまごましたことで、昨日も今日も忙しい。
今日の退勤後。CDを本来の発売日前日に入荷する明屋で、
「ララバイSINGER」(中島みゆき。ヤマハのオフィシャルサイトのレビュー記事)
を購入。
去年の「転生」は、あまりピンと来なかったが、今回のアルバムはなかなかいい感じ。
収録曲中、他の歌手への提供曲は4曲。
- ただ・愛のためにだけ 岩崎宏美
- 宙船(そらふね) TOKIO
- あのさよならにさよならを 華原朋美
- Cl?vis ―鍵― 工藤静香
1は、ここ1年半くらいでいちばんよく聴いた曲だが、(岩崎宏美より中島みゆきが太い声で歌った方が似合うのではないか?) と以前から思っていた。
で、みゆきで聴いてみたら、…あらら。アレンジがポップで、歌い方も軽い。それはそれで悪くないが、 もっと絶叫系でくるかと思ってたのだが、意外。
2。1で期待していた「みゆき節」はこっちで実現されていた。(もしかして、歌、下手なんじゃない?)と聴こえかねない、 みゆきのあの歌い方。長瀬智也よりこっちの方がよい。(このページから試聴可。 )
3。華原朋美の原曲をまともに聴いたことがないので、あまり言えないが、(こんな歌だったっけ?)という印象。
4。これも工藤静香の原曲は聴いたことがないが、3とは異なり、みゆきの声を聴きつつも、 工藤静香が歌っている場面が容易に想像できた。
みゆきが歌えばみゆきなりに、静香が歌えば静香なりに。最初の提供曲である「FU-JI-TSU」(1988/6/1)以来ずっと、 相性がいいように思う。
提供曲でない曲は8曲。どの曲も「外れ」な感じがしないが、その中で、曲が印象的なのは、やっぱり9曲目の「とろ」か。
詞だと、11曲目の「重き荷を負いて」。たぶんそのうち引用するだろう。
次のレビュー予定は、12月に発売されるオフコースのベストか、河合奈保子のベスト。DVDの方は、明日か明後日には届く「西遊記」 の後半。
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