サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

ウェブページ

« 桂三枝独演会 | トップページ | 西遊記15話 »

2006/11/23

タバスコ

昨日の会議の話。

午後の部その1。

…もうやだよ、本当に。

 

たとえて言うなら…、議題が、

「ここ数年の新日本プロレスの不調の原因は何であるか?」

だったとしましょう。

で、みんながいろんなことを言うわけですよ。

  • 猪木らが年を取った後、90年代に誰か一人を絶対的エースとすることなく 闘魂三銃士を均等に扱った、そのツケが今きている。
  • 当時のブッカーの長州が、自分の好みの選手だけ使おうとしたからだ。
  • 常連外人をちゃんと育成せずに、スコット・ノートン一人に頼ったからだ。

など、ほかにも様々な意見。

んで、それに対して、みんなが、

「そうだそうだ」

「いや、それは違う」

というふうに、意見を戦わせるのであって。

で、どの意見が正しいかはともかくとして、そうやって意見を戦わせることによって、とりあえず何らかの結論に達する、というのが、 「会議」というものだろう。

 

ところが、みんながそうやって話しあっている最中に、彼は突然、

タバスコ

とつぶやく。

周りの我々には、まったく意味がわからない。

しかし彼はまた、ただ一言、

タバスコ

というだけである。

長い時間が経ったあと、ようやく誰かが気付いて、翻訳する。

「『アントニオ猪木が、本業のプロレスで稼いだ金を、アントンハイセルとか、永久機関の発明とか、ロス道場とか、 タバスコの輸入とか、そういうサイドビジネスにつぎ込んでしまうから、 新日本の経営が苦しくなったんだ』ということが言いたいんですか?」

彼:「そう。」

 

…だったら、みんなにわかるように説明しやがれ。単語一つでしゃべるなっ!

 

(ちなみに、「タバスコを日本に初めて持ち込んだのは猪木である」というのは事実ではないらしい。参考:ウィキペディアの 「タバスコ」

 

単語一つでしかしゃべれないこんな人の相手はしたくない。

明日も会議だが、私はこの人と関わるつもりはないので、よろしく
Sさん

« 桂三枝独演会 | トップページ | 西遊記15話 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: タバスコ:

« 桂三枝独演会 | トップページ | 西遊記15話 »