タバスコ
昨日の会議の話。
午後の部その1。
…もうやだよ、本当に。
たとえて言うなら…、議題が、
「ここ数年の新日本プロレスの不調の原因は何であるか?」
だったとしましょう。
で、みんながいろんなことを言うわけですよ。
- 猪木らが年を取った後、90年代に誰か一人を絶対的エースとすることなく 闘魂三銃士を均等に扱った、そのツケが今きている。
- 当時のブッカーの長州が、自分の好みの選手だけ使おうとしたからだ。
- 常連外人をちゃんと育成せずに、スコット・ノートン一人に頼ったからだ。
など、ほかにも様々な意見。
んで、それに対して、みんなが、
「そうだそうだ」
「いや、それは違う」
というふうに、意見を戦わせるのであって。
で、どの意見が正しいかはともかくとして、そうやって意見を戦わせることによって、とりあえず何らかの結論に達する、というのが、 「会議」というものだろう。
ところが、みんながそうやって話しあっている最中に、彼は突然、
「タバスコ」
とつぶやく。
周りの我々には、まったく意味がわからない。
しかし彼はまた、ただ一言、
「タバスコ」
というだけである。
…
…
…
長い時間が経ったあと、ようやく誰かが気付いて、翻訳する。
「『アントニオ猪木が、本業のプロレスで稼いだ金を、アントンハイセルとか、永久機関の発明とか、ロス道場とか、 タバスコの輸入とか、そういうサイドビジネスにつぎ込んでしまうから、 新日本の経営が苦しくなったんだ』ということが言いたいんですか?」
彼:「そう。」
…だったら、みんなにわかるように説明しやがれ。単語一つでしゃべるなっ!
(ちなみに、「タバスコを日本に初めて持ち込んだのは猪木である」というのは事実ではないらしい。参考:ウィキペディアの 「タバスコ」)
単語一つでしかしゃべれないこんな人の相手はしたくない。
明日も会議だが、私はこの人と関わるつもりはないので、よろしく
>Sさん
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