聡クンの反抗期―5・23全日本プロレス松山大会観戦記その2
今週はプロレス記事しか書いてないような気がするが、 2回も観戦したので、まあしょうがない。
いや、おもしろいですよ、プロレス。
さて、休憩明けの、
第4試合。荒谷望誉VS菊タロー
ゴングが鳴ってもなかなか攻撃を仕掛けようとしない両者。1、2分たったところで、ようやく荒谷が普通にパンチ。
それに対して、大げさに痛がる菊タロー。
それを見て、菊タローに対して、
「まじめにやれ、このヤローっ!」
と、あるまじき真剣(=マジ)パンチを放つのは、レフェリーの村山大地。
その後も、菊タローは、荒谷と村山の間に立って、
「ファイトっ」
と声をかけてみたりする。
というわけで、ほぼ、
荒谷VS菊タローVS村山の3WAYマッチ
である。
コーナーで荒谷に腕をとられた村山、その勢いで対角線を走って、
反対コーナーの菊タローにエルボー。
…まったく、レフェリーのくせに、何やってんだか。
この写真みると、菊タローがブレーンバスターをかけそうであるが、この完璧な体勢から逆転されて荒谷にブレーンバスターをかけられてしまうのが、
菊タローのすごいところである。
第5試合。土方隆司&平井伸和 VS 中嶋勝彦& 佐々木健介
第1試合&第2試合は、チャレンジマッチ。
第3試合&第4試合は、明るく楽しい試合。
そしてこのセミファイナルは、プロレスの攻防を安心して見られる試合。
試合は、健介の存在感と、中嶋VS土方の蹴りあいを中心に進行した。
戦況を見つめる健介。会場の声援のレベルは今までの試合とは段違い。
中嶋のキック&健介の水平チョップの連発が強烈。
実は土方のキックもかなり強烈。
第6試合。 武藤敬司&小島聡& 太陽ケア&ハワイアン・ライオン VS TARU& 諏訪魔& 近藤修司& "brother"YASSHI
全日正規軍VSブードゥーマーダーズの全面対抗8人タッグマッチ。
ここ最近ずっと、
ブードゥーマーダーズの首領のTARUは、
正規軍から
小島聡を引き抜こう
と画策中である。
試合開始前。TARUが小島に言う。
「しょうもない正規軍におらんと、こっちにこいや。」
(↑言葉は違うがこんな感じ。)
この後、すぐ乱闘。そして全員場外戦へ。
なんせ8人タッグなのでめまぐるしいことこの上ない。
試合中の写真を大きく見たい人(←いるのか?)はサムネイルをクリックして拡大してください。
おぉーっっと、武藤のエルボーが小島に誤爆だーっ。
ケアのキックも小島に誤爆だーっ。
フィニッシュはシャイニングウィザード(武藤→YASSHI)で、
正規軍が勝ったものの…。
試合後。
TARUから再度の勧誘を受け、Tシャツを手渡された聡クン。
(おいっ、着るのか?着てしまうのか、そのTシャツを?
悪の軍団に入ってしまうのか、おい、小島ぁっ!)
…観客たちと、武藤の心はひとつ。
(ついに小島がブードゥーマーダーズに入ってしまったーっ)とみんなが思ったその直後、
コジコジカッターをTARUにしかけた。
その後、ブードゥーの皆さんは小島をあきらめて退場したが、
Tシャツを脱いだ小島は、武藤とにらみ合った後、
ふてくされた顔で帰っていった。
…聡クン、どっちに与するのかね?
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