聡クンの反抗期―5・23全日本プロレス松山大会観戦記その1
21日の無我は、はっきり言ってしまえば、
興行としてはどうかと思うが、ナマで藤波を見られたからよしとする。
という感じであったが、今度の全日は理屈ぬきにおもしろく、これなら一回もプロレス観たことない人でも、 チケット代払ってあげてもいいから連れていってみたい感じだった。
5月23日 アイテムえひめ 18:30~21:00
全6試合。観客2700人(超満員)←主催者発表。実際は結構空席があったような。
公式結果は、ここ。
使用機材は、
- EOS Kiss Digital XとEF200mm F2.8L USM(320mm相当)
- Nikon D200とAF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18~200mm F3.5~5.6G (IF) (27mm~300ミリ相当)
座席が急に前のほうになってしまったため、1の方だと、近距離なのに望遠なので画角的にまともな写真が撮れない。 やむをえず2の方で撮り始めたが、手ぶれ補正つきであるにもかかわらず、結果的には、まともに撮れた写真が少なかった。
メインの試合の時には、自席を離れて、会場入り口近くのグッズ売り場前から、リングまでかなりの距離をとって、1の方で撮った。 こっちの方がいい写真が多く撮れた。
こうなってくると、前の方の席に座ってなおかついい写真を撮るためには、EF70-200mm F2.8L あたりがほしいところだが、20万円近くするレンズなのでそうそう簡単には買えない。
試合開始前。メキシコ・アミーゴスによる、観客への前説。
写真中央のペペ・みちのく は喋りが上手。
去年の5月31日の松山大会でみたTAKAみちのくと比べてどっちが上手かといわれると、どっちともいえない。
第1試合。渕正信 VS T28(テツヤ)
T28というのがどんな選手なのかまったく知らない。入場後いきなり、ブレイクダンスをしていた。
試合は、渕が一方的に圧倒。
途中、T28にキーロックをかけられた渕が何とか持ち上げようとがんばったが、無理だった。渕は猪木ではないし、 カールゴッチでもない。
第2試合。ぺぺ・ みちのく VS 真田聖也
新人の真田にとってはチャレンジマッチ。
エルボーで攻めたてたりしたものの、最終的には負け。
力比べではキツそうな表情も見せたペペではあるが、IWGPジュニアタッグのベルトを持っていても不思議ではない実力の持ち主である彼が、 新人に簡単に負けるわけはない。
第3試合。ミゲル・ハヤシJr&エル・ノサワ・ メンドーサVS MAZADA& YAMADA
大爆笑の第3試合。メキシコ・アミーゴスの2人は本来リンピオ(=ベビーフェイス)なので、客からの声援があってしかるべきなのだが、 この日は、
YAMADA人気、大爆発。
卍固めをきめるYAMADA。たぶん日本人ではない。
MASADAの腕をきめるミゲルJr。イケメンである。たぶんメキシカンではない。
入場時から、YAMADAは、コーナーポストに上って、
「今夜がYAMADA!」
とか、
「1、2、3、ヤマダーッ」
とかで、客を盛り上げる。
試合中も、YAMADAに声援が飛ぶたびに不本意そうなアミーゴス。
コーナーで控えているノサワが客に向かって言った。
「おかしいって。どうみても日本人じゃないやろ?」
…。でも、言うてるお前もメキシカンとちゃうやん?
よっぽどヤジってやろうかと思ったが、怒られると怖いのでやめといた。
試合の最後は、
- ヌンチャクを持ち出したYAMADAがノサワに攻撃を避けられ、レフェリーに対して背後からヌンチャクで攻撃してしまい、 レフェリーがダウンして場外へ。
- レフェリー不在の間にYAMADAがヌンチャクでノサワを攻めるが、そのヌンチャクを奪い取ったノサワ、 YAMADAに攻撃を仕掛けようかなあと思っていたところで、レフェリーがリングへ復帰。
- それを見たYAMADA、レフェリーに「イタイ、イタイ」とアピール。
(自分にヌンチャクを振るったばかりか、対戦相手にもヌンチャク攻撃を仕掛けるとは、なんとひどいやつなんだ)
そう判断したレフェリー、即刻、反則負けを宣告した。…ノサワに。
爆笑する観客。憤慨するノサワとミゲル。
しかし判定は覆らない。
後半に続く。あ、聡クンはまだ出てきてません。
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