「第39回思い出のメロディー」を観た。
まずは、NHKのサイトに曲目リストがあるので、そっちを見てもらうことにして。
NHK総合での本放送は11日だったが、NHKhiで今日もう一回観た。
今年のテーマは、「団塊の世代が青春時代だった昭和40年代の曲を中心に」ということだった。
総合での放送は、実家で父(昭和17年生まれ)と母(昭和20年生まれ)と私(昭和44年生まれ)の3人で観たが、
- 小指の思い出(伊東ゆかり)
- みずいろの手紙(あべ静江)
- 他人の関係(金井克子)
あたりを、
「こんな曲、知らん。」
と言いきる父は、歌に興味がなさすぎで、びっくりである。
西崎緑とか千賀かほるとか本田路津子とかに反応する母との方がよっぽど話は合う。
で、私と父が、「名前が読めんっ」と言ってると、母が教えてくれた本田路津子。彼女は「耳をすましてごらん」(MIDI)を歌った。
私はこの曲を知ってはいたが1990年の南野陽子がオリジナルだと思っていたので、本当のオリジナルが聴けると思って期待してみていた。
が、どうしたことか、残念ながら、カラオケスナックで酔っぱらった親父が歌うときにありがちな、伴奏から数小節遅れて歌うという状態だった。
その他。
- 3人になってしまったダークダックスが哀しい。
- 昭和30年代以前の歌になると、私にはほとんどわからない。
- 現役演歌勢(小林幸子・氷川きよし・坂本冬美ほか)の使い方が微妙。
- 布施明が歌う「MY WAY」は、日本語ではなく英語でききたかった。
- 石橋正次が年とってしまって、久米宏っぽい。
- 青春を歌う歌詞の内容からいえば、なくもないが、今回の番組構成で岩崎宏美(昭和52年『思秋期』)が出てくるのは、世代的にちょっとおかしい。岩崎宏美は、新御三家・森昌子・石川さゆり・沢田研二・ピンクレディー・石野真子などのようなキャスティングで「思い出のメロディー」をやるようになったら、出てきてもらいたい
など。
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