目が見えません
帰宅22時。
営業中。かなり長時間にわたって、自覚できる斜視。
正面を向いているのに、正面の客の顔と、その1.5mくらい右側に座っている客の顔とがダブって視界に入ってくる。
しょうがないので手で右目を押さえながら営業。
今日は、インターネット接続が遅すぎるので、限りなく諸制限を解除してみたが、やはり改善はしない。
その遅い回線を使い、窓の杜からダウンロードして、
営業中なのに、客が思いっきりマージャンしてた。
…あの部屋でひとりで営業は無理。
いや、今日はもうひとりいたけど、2人でも無理。
私だけではなく、ウチの課の4人とも、その意味では虐げられている。
3時半過ぎ。営業が終わった直後で一息つこうと思ったところ、
自分のペースで呼びつけるCさんに部屋に連れ込まれた。
「コンピュータを使った某システムを、業者に頼んだら、
『100万かかる』
と言われたが、そんなには払えないから、オマエ、代わりに作れ。」
…タダで?
…いや、別に金はどうでもいい。
「いつまでに作ればいいですか?」
「年度末には使うから、夏休みか冬休みに作業してくれ」
「じゃあ、『実家に帰省するな』っていうことですね。」
「いや、そんなことは言ってない」
こんなふうに、彼は、ちょくちょく、私を虐げる。
場合によっては再起不能にさせられることもあるが、今日はそうでもない。
夜。通りかかったTさんやSさんに近況報告するが、彼女たちも、客の相手で、どうみても忙しそうである。
いっぽう、私の闘うべき相手は、客ではなく、同僚である。
W部長からのデータ分析依頼と、O課長からの新旧対応名簿の出力依頼とが、かぶった。
どっちを先にやるべきか?
W部長とO課長の力関係を考えると…、
W部長の方が強いので、先にそっちをやろう。
20時終了。
その後20:45にO課長の方も終了。
途中、通りかかったKさんが言う。
「何しよん?」
「え、W部長に頼まれた分析してるんですけど、何でしょうか?」
「いや、何しよんかなと思って」
「???」
そして彼はロッカーに消え、1分後に戻ってきた。
「………!! あぁ、別に何か用事というわけじゃなくて、ボクが何してるか聞いてくれただけなんですね。」
「彼は私に仕事を言いつけようとしているわけではない」ということに気づくまでに、1分かかった。
« それをいっちゃあ… | トップページ | ますます目が見えません »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- Sさん退職直前対戦(2019.03.18)
- 平和な一日(2019.03.17)
- 持っていってもらうもの 岩崎宏美さん関係(2019.03.16)
- 電話の受け方がわからない(2019.03.15)
- 1年経ったがアタマは痛くない(2019.03.13)
コメント