全日本松山大会観戦記その2
去年(これとこれ)に比べると、興行としての満足度はもう一つだったので、いつまでも記事を書かないままになっているうちに、週プロが発売されてしまった。98ページと99ページに思いっきりセミファイナルの写真が載っている。
というわけで、27日に書いた前半戦に引き続き、
遅まきながら、後半戦。
第4試合。KAI VS アル・ダハリ
2年目の新人であるKAIと、初来日の謎のイラン人、アル・ダハリの一騎打ち。
両者のキャラがイマイチ理解できないうちに、あっというまに、試合終了。
「6分25秒 マジックカーペット」
…って、そのカーペットはどうしても必要なものなのかね?
…そもそも、反則じゃないの?
第5試合。佐々木健介&中嶋勝彦&起田高志 VS 太陽ケア&鈴木みのる&TAKEMURA
この試合の意義というと、なんといっても、
松山でナマみのるを観られたことである。
中村あゆみで知ってる曲というと、3曲しかない。
「翼の折れたエンジェル」はだれでも知ってるとして、
「ちょっとやそっとじゃCan'tGetLove」も知ってるかもしれないが、
その次が、「風になれ」。
この日ももちろん、サビの「♪かっぜになれー」のところできっちりリングイン。
相手を挑発しまくったり味方に檄を飛ばしまくったり、何のかんのやかましいが、そのいっぽう、微妙に藤原組長のにおいが感じられる各種関節技にせよ、あるいは張り手の一発一発にせよ、カットの入り方にせよ、スキル的というか、プロレスアタマ的な賢さという点では、他の追随を許さない。
試合は、序盤でTAKEMURAが長時間捕まっていた。
(下の画像は、クリックすると別ウインドウでアニメーションします。)
「タケムラぁ、しっかりしろよ、タケムラよー」
という大きな声のヤジが再三飛んだが、
…タケムラはしっかりしてると思う。
思った通り、結局は、そのTAKEMURAが健介オフィスの新人である起田をピン。
第6試合。武藤敬司&諏訪魔&土方隆司 VS TARU&ゾディアック& シルバー・キング
TARU水は我々の方にはかけてこなかったので安心していたのだが、
諏訪魔とTARUが、思いっきり私たちのイスをぶっとばして、乱闘。
…あとは、まぁ、あれやこれや。
一緒に行ったWさんは、
「武藤が動けてないっ、私の知ってる武藤はあんなんじゃないっ」
とずいぶんがっかりしていたが、
に比べれば、武藤(45才)はよっぽどちゃんと動けていると私は思った。
そういう時期に当たってしまっているので仕方ないのだが、
1年目2年目の新人が多すぎる。
「安心してみられる、中堅どころの、普通の試合」というのがなかったように思う。
…まぁ、この日は、とにかく鈴木みのるが観られたのでよし。
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