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2008/06/29

「紅はこべ」だったのか。-宝塚歌劇観劇-

7:25 起床
7:35 出発
7:55 松山IC通過
9:35 吉備SA着
9:50 吉備SA発
11:30 宝塚IC通過
11:35 宝塚大劇場着

高速を降りてR176を走っているときに、阪急電車のマルーンや阪急バスの青が目に入り、「帰ってきた」感が強く感じられた。 宮崎ではこうはいかない。

その後、手塚治虫記念館→駅ビル内の珉珉で昼食→14:15再び大劇場へ。

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隣接の宝塚ファミリーランド(既に閉園)にはよく連れてきてもらっていたが、大劇場は、7歳か8歳のときに観にきて以来、 30年振りである。

大劇場の建物はグッズショップやレストランやその他もろもろの施設を含み、人がやたら多い。もちろん女性のほうがはるかに多い。

ホールの大きさは、松山市民会館と似たようなものだが、最前列から最後列までの傾斜が緩やかである。

…コンサートで使うわけではなく、客が立ち上がることがないから、これでもいいのだろう。

 

舞台「THE SCARLET PIMPERNEL」は、

15:00~16:25が第一幕。

30分休憩後、

16:55~18:00が第二幕。

歌・ダンス・脚本・舞台装置・演奏など、いずれも非常に興味深くおもしろかった。 元ネタが英語になっていたので最初は気づかなかったが、子供のころに読んだことがあった「紅はこべ」 。

フランス革命直後の話なので、たいていの人物がド派手な貴族衣装なのだが、その格好のまま、主人公が絵のモデルをするシーンで、 いきなり、

「シェー」(←イヤミ。)

をやってみたり、

美人かどうか聞くときに、

「べっぴんさん?」と大阪弁で聞いてみたり、

前後の文脈がないとわかりづらいので書かないが、

吉本新喜劇的かけあい

があったり。

…さすが、関西。

 

座席は決して前のほうではなかったが、舞台の全体が見渡せたので逆によかったかもしれない。

これだけ見せてもらって5500円は、非常に安かった。

 

しかし、11月末の演目の元ネタは、源氏物語である。

どうやってミュージカル化するのか、なぞ。

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