CD「岩崎宏美『Dear Friends Ⅳ』」感想
「Amazonであれやこれや」、今日はこれ。
岩崎宏美のカバーアルバム「Dear Friends」はすでに4枚目。
デーモンではないのでド派手なアレンジではないが、布施明や徳永英明ほど、どの曲も全部同じというわけでもない。
全曲安心して聴けはするが、あえてツッコんでいくと、
- 「上を向いて歩こう」と「千の風になって」は、他の歌手も歌っているだろうから、今さら感がちょっと。
- 「会いたい」とか「PRIDE」とかは、(岩崎が歌うと、きっとこうなるだろう)という予想の範囲内。
- 「フィーリング」では、大野真澄(=ガロ。もうすぐ太田裕美と伊勢正三とで松山に。)とデュエットして、にせハイファイセット成立。
- 「糸」は、桜井和寿(=Bank Band)のももちろん悪くないが、岩崎のも、ありだと思う。
- 発売前から期待と不安だったのは、「飾りじゃないのよ涙は」。本人も歌詞カード内のライナーでその難しさを言っているが、これはキャラ違いだと思う。決して破綻はしていないと思うが、しかし、無理して歌うこともなかったのでは?
個人的には、アレンジと歌唱をあわせての今回のベストは、「別れの予感」。これは中森明菜もカバーしているが、歌姫シリーズの明菜は歌い方が哀しすぎるので、聴いていてややツラい。
ウチのiTunesに登録してある5945曲のうち、
- 徳永英明の「Vocalist」シリーズ
- 岩崎宏美の「Dear Friends」シリーズ
- 中森明菜の「歌姫」シリーズ
を軸に、中島みゆきとその被提供者ほかをかき集めると、カバー曲は実に284曲。
世の中、カバー曲流行りであるが、歌手の皆さんがカバー曲に走るのがいいことなのかどうかは、私にはわからない。
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