あいさつと失敗

21日（土）。

10:30。やむなき夜更かしのせいで起きるのが遅くなった。

10:52。W部長から電話。「早く来やがれ」

しまった。昨日、「明日はどうせ朝から行ってるから、午前中に打ち合わせをしよう」とか言ってたのだった。

11:10。出勤。

出勤直後。２Fの入り口付近に座っている人に挨拶。

私：「おはようございます」

某：「危なかったんですよ。一人忘れてたんですよっ」

私：「おはよーございますっ」

某：「朝、Yさんの顔が思い浮かんで、これは早く何とかせないかんと思って急いで来たんですよっ」

私：「おはよーございますっっ」

某：「いやー、あせったっ」

……。

このオジサン、意地でも挨拶しないつもりらしい。

その直後。S部長が私を呼んだ。

私：「おはよーございますっ」

S：「…、おはようございます。これ、確認しといて」

こうなったら何としてもだれかに挨拶したかったのだ。

朝の挨拶は、「おはようございます」だ。

その後、11:40までの30分間で、6人に小ネタを依頼された。

そろそろ始まったらしい。

これを、

「哀と悲しみのでんでん虫」状態

（♪「あれ出せこれ出せ名簿出せ」）

または、

「怒りと疲労の一休さん」状態

という。

11:50 挨拶してくれないWさんに言う。

私：「コンピュータ購入補助申請の用紙、提出しましたか？」

W：「あ、出してない。あ、紙がどっか行った。もう一回下さい。」

締め切りは12時である。

ちゃんとしようよ。

12:00～12:30 打ち合わせ。

12:30～14:30 大決算処理。

今日は、私は調整と確認にまわり、実際の出力はOA室のメンバー3人にやってもらった。

今日ミスってたのは、4人。

そのうちの1人は、何を隠そう、

私。

ついにやってしまった。

しかも、この記事の冒頭でWさんが大騒ぎしていたその客の数値だ。

くそ。もう間違えんぞ。

15:10。退勤