TV 「大人のソナタ」 みんなが歌える歌はどこへいった? 感想
17日 19:00~ テレビ朝日
昨日の朝。Mさんが私の席に来て、お城情報をくれるわけではなく、言った。
「昨日、槇原行ってましたか?」
Mさんも行ってたそうである。彼は私より10才くらい年下のはずだが、感じるものは同じらしい。
同じく昨日の槇原のコンサートの合間でのTさんの奥さん。
「小さな子どもさんとかも来てますね。どうやって聴いてるんですかねぇ?ウチは私も子どももiPodだから、お互い何聴いてるかわからないんですけど」
あるいはこないだ私が書いた、
最近は歌番組の減少や楽曲のネット配信の影響などで、楽曲と映像が強烈に結びつくということが少ないように思う。
電飾パラシュートとか、
カーテンみたいな袖とか、
ホットパンツに野球帽とか、
そういうインパクトが、ないような気がする。
とか、そういうことを思っていたところに、ちょうどぴったりのテーマのこの番組。
まず、1978と2008の年間ベストテンの比較。
どれ1つ歌えない2008と、全部歌える1978。
番組中に取り上げられたキーワード
- ピンクレディー
- 阿久悠
- スター誕生
- 山口百恵
- 阿木燿子&宇崎竜童
など。
放送中に流れた曲
プレイバックPart2・魅せられて・襟裳岬・365歩のマーチ
およげ!たいやきくん・UFO・サウスポー・勝手にしやがれ
津軽海峡冬景色・思秋期・ひと夏の経験・横須賀ストーリー
イミテーションゴールド・あずさ2号・木綿のハンカチーフ
傘がない・神田川・北の宿から・勝手にシンドバッド
テクノポリス・ワンルームディスコ・さよならの向こう側
- やはり、阿久悠を中心に、どれも歌詞を聴けばそこに絵が浮かぶ。
「さよならの向こう側」の場合、歌い終わったら、マイクは床に置かなければなるまい。 - 阿木燿子いわく、「最近の歌は子どもっぽい」。
- そして、「あずさ2号」の時点で、狩人弟=加藤高道、17才。
- 1979年のウォークマン発売が転換点。
- YMO以後のデジタル化も変化のきっかけ。
ということで、全編とおして見応えのある番組だったが、特に、
動く(=歌う)山口百恵の映像が多く流れた
という点で、保存版。
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