テレビ G+ プロレスクラシック 鶴田VS長州 大阪城ホール 60分フルタイム引き分け
こないだのアメトーークで、ジャンボ鶴田本人(に扮しきれてない博多大吉)の、
大吉:「ボクはこの試合で、日本人最強と言われるようになったんんです。ノーカットでどうぞ」
雨上がり:「ノーカットじゃないよっ」
という振りの後、
85年の鶴田VS長州戦60分フルタイム時間切れ引き分けの映像がちょっとだけ流れた。
で、2、3日前。ちょうどその試合が、G+でノーカットで放送された。
ちなみにその放送は2時間で、最初の1時間は、
- 保永VSマスカラス
- 鶴田・天龍VSフレアー・マーテル
という、それもそれで好カードだった。
で、今日、会社に行ったら、いつものポジションにTさんがいたので、
「こないだ長州VS鶴田やってましたよ」
と言うと、
T:「大阪城?長州が、最後のほうでベタ足のジャーマンやろ?(その当時、)手に汗握って観たぞ」
…。
食いつく、食いつく。
彼はG+の放送を観たわけではなく、24年前の記憶なのに、「ベタ足ジャーマン」がすぐに出てくるとは。
ジャーマンを出す長州がいかに珍しかったか、そしてこの試合がいかにすさまじかったかということの証である。
今見ると、微妙にベタ足じゃないんだが。
私は長州派なのでどうしても写真が長州のほうが多くなってしまったが、60分通して観たら、やっぱり鶴田のほうが常に余裕があった。
確かに二人とも苦しそうな顔はしているのだが、長州が本当につらそうなのに対して、鶴田は苦しそうな表情と言いつつ、長州に比べればかなり楽そう。
アメトーークの鶴田の言によれば、この試合の後、長州は控室でへたり込んだが、鶴田は普通に飲みに行ったそうである。
試合の真っ最中なのに、両陣営にレポーターがいて、長州側の若林アナは谷津や永源に、鶴田側は天龍に、それぞれ戦況をインタビューしたりしていた。
今では考えられない、スポーツライクな実況スタイルである。
左:「将来的には天龍とケンカし(SWS)、長州をも裏切る(WJ)つもりです」とは言ってない谷津。
右:「将来的にはピンクのパンツをはいて、エプロンでつばを吐く(馬場逝去前後の全日)つもりです」とは言ってない永源。
最後に長州の入場シーン。
画像が荒くてわかりづらいが、
中央が長州。
その右上が、新倉史祐(引退)。
長州の左に、寺西勇(引退)。
寺西のすぐ上が、ついこないだの衆院選で比例復活当選した馳浩。この時は、ロスオリンピックを終えて、プロレスに転向した直後。
ということは、画面右下にみえる、坊主頭で小さい体の新弟子が誰なのかは、この記事をここまで読んだ人ならわかるはず。
簡単なので、正解しても何もあげません。
長州も馳もこの人も、24年後にそれぞれ自分自身がこんなになってるとは想像してなかったに違いない。
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