12/23 谷山浩子ソロツアー2010 松山Monk
もう1週間以上前の話になってしまったが、書いとく。
セットリストは、オフィシャルサイトにきっちり書かれているので、そっちでみてもらうとして。
100人そこそこしか入らない会場は、2年前と同様、ほぼ満員だった。ほかに誰かいるわけでもなく本人一人がピアノを弾きつつ歌うのみなので、会場の一体感はきわめて高い。
「松山に来たので松山らしい歌を歌います」と言って、
まず、
「秋ぎつね」(→「秋の山」の歌だから)。
次に、
「水玉時間」(→歌詞の中で「ポンポンポンポン」繰り返すから)。
そのあとは、
「今日は、てんのうたんじょうびなのでそれらしい歌を歌います」と言う。
そして会場中が(そんな歌あったっけ?)という空気になった直後、
「『てんぷら☆さんらいず』と『たんぽぽ』です」
って、あまり深い意味はなかったらしい。
そのあとのリクエストコーナーは、
- 人前では歌ったことがないという「SHADOWLESS」
- 「うさぎと言えば、あの中島(みゆき)さんのCMのうさぎ姿はすごいよね」とか言いながら、来年の干支にちなんで「うさぎ」。
- (歌詞とタイトルは違うが、)石川ひとみのシングルになった「サーカス」。
- 「『SHADOWLESS』はちょっと不安だけど、こっちはまかせといてください」の、「楽園のリンゴ売り」。
と4曲演ったあと、休憩へ。
しかし、本人はいったん楽屋に戻ったものの4~5分ですぐまたピアノのところまで戻ってきて、客がトイレに行ったり飲み物を頼んだりしている間中、いろんなクリスマスソングや「お正月」や「雪の降るまちを」などを演奏。ジャズバーのピアノ弾きのおねえさんと化していた。
18:50ころ。後半開始。
MCで彼女自身も言っていたが、ベストアルバム「白と黒」で言うならば「白」っぽい歌が今日は多い。
そして、本編ラス前の3曲が
- ひとりでお帰り
- ガラスの巨人
- よその子
という感じで、場の空気がむやみに重くなった。本人も自覚していたようだが、まあそういう日もあるだろう。ほかのアーティストのホールコンサートとは違い、彼女の演る曲は会場ごとにかなり異なる。
二度のアンコールでは、まずトカゲの歌(=穀物の雨が降る)を歌い、最後は、久々にアルバムを出す斉藤由貴に提供した曲を歌って終了。
最後のほうの重さが若干しんどかったものの、今回もじゅうぶん満足して、DVD(サイン付き)を購入して、帰宅。

実家に持っていって、ゆっくり観ることにしよう。
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