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2011/02/22

スケバンであり、刑事でもあった人たち

久しぶりにCDを買った。

 

どちらも今月出たばかり。

斉藤由貴の方は、新録のオリジナル。

南野陽子の方は、新録はほとんどなく、既発表曲の演奏のみアレンジ。

まだどちらも、聴き込むところまではいっていないが、できはかなりいい。

 

さすがに斉藤由貴のボーカルは年をとった感が若干感じられ、

歌詞カードに「コーラス:斉藤さんちの子供たち」とか書いてあるのを見ると、

25年経ったなぁという気がするが、

しかしどの曲をとっても、斉藤由貴の世界が確かにそこにある。

歌いなおした「予感」で泣きそうになった。

 

 

南野陽子は、先週のHeyHeyHeyでちゃんとあの衣装を着てスタジオで「はいからさんが通る」を歌っていた。

このCDの本人によるライナーでは「自分も年をとった」みたいなことを言っていたが、じゅうぶんアイドルっぽかった。

 

聴く前にライナーを読んだら、

「このCDのバージョンの『はいからさん』はウエスタンになってる」

と書いてあったので、

(ウエスタンのはいからさんてどんなんや?)

と思いながら聴いてみたら、ほんとにウエスタンになっていた。でも悪くない。

 

 

というわけでかなり当たりの2枚であるが、私は特に2人の大ファンというほどでもない。

斉藤由貴のコンサートにはかつて行ったことがあるような記憶があるし、

南野陽子は2種類のBOXセットを両方とももってたりするが、

ドラマや映画はまったく観ていない。

 

とりわけ、前にもかいたような気がするが、

「スケバン刑事」は嫌いであった。

東映や円谷のふつうの特撮はそれはそれで好んで視ていたが、

スケバンはスケバンであって、

刑事ではない。

とか、

ヨーヨーは遊び道具であって、

武器ではない。

とか言って、

熱心にそれを視ている同級生にカラんでいったものである。

 

当時はそんな難しい言葉は知らなかったが、

あまりにも荒唐無稽と思われる設定が、自分の好みには合わなかったのであろう。

 

前田日明ふうにいえば、

「ドラマなら何をやっても許されるんかっ!」

という感じ。ちなみに前の仕事を辞めた理由も、この感じ。

 

ともかく、CDの出来は、二人とも非常に良かった。

しばらく聴き続けよう。

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