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2011/10/06

新喜劇とジュンク堂 よしもとお笑い博覧会 松山

こんなタイトルであれば、普通なら

なんばグランド花月と、その目の前にあるジュンク堂千日前店

の話であるが、

 

今回は

松山市民会館と、そこから徒歩10分のジュンク堂松山店

の話である。

 

2日(日)

9:15 自宅発

ガソリンスタンド経由でジュンク堂の向かいの立体駐車場へ。

途中、フライブルグ通りの2車線のど真ん中を歩いてくるアブナイおじさんを発見したのでそっと通りぬけたら、後ろの車がからまれていた。

 

10:00 開店直後のジュンク堂へ。

実は紀伊国屋撤退後のジュンク堂に入るのはこの日が初めて。

 

哲学コーナーに行ってみたら、そのエリアの広さにびっくりした。

現象学で1棚、ポスト構造主義で1棚、ウィトゲンシュタインだけで1段とか。

こんなんだったらもっと前から来とけばよかった。

にもかかわらずなかなか行く気がしなかったのは、

ひとえに駐車場の便利の悪さのせいにつきる。

 

そして駐車場代を節約するために本を購入。

 

あとで思い出したが、ちくま学芸文庫で持ってたのだが。

でも今見たら、下巻が行方不明。

 

 

10:35 市民会館でTさんと合流。

Tさんは9時過ぎから出演者の入り待ちをしていたらしい。

 

11:00 愛媛に住んでるモストデンジャラストリオの前説のあと、本編開始。

 

1日が1回、2日が2回公演で、計3回。

我々の回は、

  • 西川きよし
  • 村上ショージ
  • 平成ノブシコブシ
  • スリムクラブ
  • ピース
  • ケンドーコバヤシ
  • しずる
  • 友近
  • 中川家
  • 宮川大助・花子
  • 新喜劇(間寛平、池乃めだか、坂田利夫、石田靖、本田みずほ、青野敏行、島田珠代、シベリア文太、帯谷孝史、テンダラー白川、テンダラー浜本、ほか)

以上、順序はやや微妙。新喜劇のメンバーはあと2~3人くらいいたと思う。

 

まあ、なにせ、初っ端のきよしの勢いのすごいこと。

入ってくるなり、舞台の端から端まで走っていって、

両サイドで欽ちゃんジャンプ。

…。

それは欽ちゃんのネタではないのか?

 

 

さらに、まだ客席に着いていない客を見かけると、その都度挨拶。

しまいには舞台から飛び降りていって、舞台の状況を見ることなく自分の席を探している客に近づき、その客がふと顔を上げるとそこにはきよしの顔がどアップでびっくり、とか。

 

 

トークもよく練られていて、オチもきちんとしてて、

やっぱり日本屈指の漫才師のネタと、

TさんとかKさんとかTさんたちのツッコミようのないダジャレとは違う。

とりわけKさんにはがんばってほしい。

Kだけに。

 

 

ただ、ネタの中で、やすしに言及するところがあったが、

客に対して、

「横山やすしいう人がおったんですよ」

と説明。

もちろんすべての客がやすしを知らないというわけではないが、

やすしを説明しなければならない時代になったのだなぁとも思った。

 

 

ともかくきよしのおかげでつかみはOKである。

そして村上ショージがテレビで見る印象とは違って、きちんとしゃべるというのが結構意外だった。

しかもそこそこおもしろかったし。

 

 

ノブコブ・ピース・しずる・スリムクラブら若手もきちんとそれぞれに笑いを取っていった。

ピース入場時は、松山の会場ではめったに耳にすることのない黄色い声援が飛んだ。もちろん綾部に対してである。

スリムクラブは、

ネタの終盤で真栄田が繰り出したアドリブに内間が対応できず絶句

→無理やり終了。まだまだ若手である。

 

友近・中川家・大助花子のベテラン組は、これはもう鉄板。

友近の「美容室にきたおばちゃん」の出来はかなりのもの。

中川家も安定感抜群。

大助花子も、花子の大助あしらい全開。

 

唯一、ケンコバだけは受けが弱かった。ちょっと冒頭で客に対して攻撃的なことを言い過ぎたのではなかろうか。

 

 

休憩を挟んでの新喜劇。

ストーリー的にはもうひとつかなぁと思ったが、

  • 寛平VSめだかの、サルネコ合戦。めだかが全裸にさせられた。すぐに暗転して事無きを得た。
  • 石田VS珠代の、「好き」からの急所攻撃からの壁ぶつけ。実はよく見るとぶつかったあとの珠代の受身が完璧。(←ラリアットの受け手の受け方がうまいと讃えるH君やW君と発想が同じかも。)
  • しばらく追放されていたはずの帯谷孝史の「ポット」そっくりネタ。
  • めちゃイケの源流の一つである本田みずほをナマで観た。
  • 青野敏行のアドリブ「わしゃ、県立(今治)南高卒や」。青野は知らなかったが、友近(松山)はもちろん、村上ショージも吉海出身だし、今回は来てなかったが、中田カウス(伯方)とか横山たかし(松前)ひろし(波方)とか島田一の介(宇和島)とか、けっこう愛媛県人も多い。

など、そこここに見所はあった。

 

14:00 終了。出口付近で同僚Yさんを発見。

翌日、感想を聞いてみたら、「おもしろかったよ。あれなら十分金出す価値はあった」とのこと。私も同意。

 

いずれ、大阪城と高取城と千早城と二条城に行かねばならないので、その時にまたNGKでみることにしよう。

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