私の服装だの髪型だのにツッコんでくれるのはKさんかSさんくらいなものであるが、そのSさんが今日私に言った。
「髪、切りましたか?」
…。
いや、切ったけど、それはもう10日も前のこと。
きっと、他人のことなど気にしてられないほど忙しかったのであろう。
しかし、そんなSさんも今日で一区切りついたはず。
Sさんが一区切りついたということは、Oさんも一区切りついたはず。
ということは、カラオケ部の活動(年1回)ができるはず。
夕方。
Mさんが、今まで飲み会で行ったことのある店のリストを作っていた。
「土橋駅の近くのどこかに行きましたよね」
それは、私が泥酔したあげく、払わなくてかまわない1万円を払おうとしてその場にいた全員に一斉にツッコまれた、光月亭です。
それ以外にも、日本酒を飲み過ぎて気分悪くなってTさんに介抱してもらったとか、あの当時の飲み会にはろくな思い出がない。Tさんを介抱するのではなくTさんに介抱されている時点で大いなる不覚。
ある時期からは「1次会は死んだふり。2次会からが勝負」と言い続けていたような気がする。
というわけで、だいたいがめんどくさい人間ではあるが、
こと飲み会に関してはひたすらめんどくさい。
こないだもその件でゴネてたら、
「じゃあ、別でお疲れさま会をやりましょう」
とMさんが宣言し、MさんとSさんと私の焼肉部が再開。
3人しかいないし、3人ともさっさと決めたいタイプなので、
どこかの課の飲み会とは異なり、店も日付も即決。
ただし今度は焼いてないかもしれないので、
「焼肉部」ではなく、「肉部」(不定)。
そのちょっとあと。
私の左の通路の前方からカラオケ部のOさんが歩いてきたので、
呼び止めた。
私:「あ、Oさん」
O:「はい?」
???
音がステレオで聴こえたような気がする。
私:「あ、ごめん、違うから。」
通路後方からもOさんが来てて、私が呼んだ瞬間、左右に並んでた。
OさんとOさんは同姓。
そして私を基準にすると、OさんはX才年上で、Oさんはちょうど同じくX才年下。
X歳年上の人の歌う曲にはそれなりに合わせられるが、X歳年下の人にはもう合わせられない。
で、Oさんに、カラオケ部の活動日をSさんと相談するよう依頼。
それを聴いていた3課長Tさんが言う。
T:「そんなこと(=カラオケ部)より、早く帰って模型を作れ」
Tさんはこのブログの鉄道模型カテゴリーの読者である。
言われたとおりすぐ帰ろうかと思ったが、
今日が2月10日であることを思い出したので、
プロレス部(休部中)の部員でもあるTさんと、
90/2/10新日東京ドームの話。
- 猪木、リング上で初めて123ダーをやる。
- 猪木坂口の控え室:「出る前から負けること考えるバカいるかよ」
- 橋本蝶野の控え室:橋本「時は来たっ」 蝶野(苦笑)
- マサ斎藤、AWAヘビー級を奪取。会場、最大の盛り上がり。
- 北尾デビュー戦。ギロチンドロップに行くためのロープワークで、走る方向を間違える。
- ハンセンVSベイダーのド迫力殴り合い
- それまで完全に敵対的だった新日と全日との対抗戦2試合。そりゃあ木村木戸より鶴田谷津のほうが強いよ。長州&ジョージVS天龍&タイガーは微妙。
という、前にも書いたが、いろんなことが1日のうちに起こった、印象的な大会。
私にとってはこれが人生初のプロレス観戦だったので、いっそう強く記憶に残っている。今の新日東京ドームのことはよくわからないが、あの日の東京ドームほど盛り上がった興行はないのではないだろうか。
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