あるばむと制服であってゴングではない
15日(水)
この日の午後の営業のテーマは、
「文字と音と画像と動画の記録方法の歴史」。
キーワードとしては、
- 壁画・甲骨文字・粘土板・パピルス・羊皮紙・活版印刷と世界三大発明・電子書籍
- エジソンの蓄音機・アナログレコード・カセットテープ・大ヒットしたCDプレーヤー、ソニーのD50・ICレコーダー
- 世界初の写真・世界初の映画・ビデオデッキ・世界初のデジカメ・大ヒットしたデジカメ、カシオのQV10・世界初のDVDプレーヤー
等々。
いろいろ興味深いのだが、特に、「世界初のデジカメ」はなかなか激しいので、ぜひリンク先で見ていただきたい。
というわけで、出勤時の駐車場。
Sさんがいたので、
「今日はこれを見せるんですよ。近頃の若い者はみたことないやろうから」
「うちの子もたぶん知らないわ」
とかいう会話をしているうちに、
靴箱に到着すると,、そこにちょうど、
ときどき思い出したように「聖子ちゃん聖子ちゃん」と唱え始めるMさん
がいたので、
「ほらほら~、『赤いスイートピー』のレコード~」
「あ、どうしたんですか、それ」
とかいう会話をしていたところに、上から階段を降りてきた某。
「あ、それはゴングですか?表紙がいいですよね。」
違います。今は歌謡曲文脈であって、プロレス文脈ではありません。
私が持っているものの表紙に写っているのは、
河合奈保子であって、中邑真輔ではありません。
到着したらすぐ持っていくから、もうちょっと待っていてください。
そしてWくんはそのまま出張へ出かけていった。
で、午後の営業。
客にEPとLPをそれぞれ見せてはみたものの、ほぼノーリアクション。
まあ、生まれる前のシロモノなので当然といえば当然か。
客たちは松田聖子でさえもまったく知らないようだったので、
世界初のDVDソフトは谷村新司の「シンジラムニタ」である。
という話はカット。谷村新司など通じそうにない。
終わって2F中央に戻ると、Mさんが言う。
「で、どこに行けば『制服』が聴けるんですか?」
私はけさ、「赤いスイートピー」としか言わなかったのだが、
そのB面が「制服」なのを知っているとは、
さすが松田聖子を語らせると社内で一二を争うだけのことはある。
松田聖子を語る三人目が社内にいるのかどうかは知らないが。
アナログレコードプレーヤーが社内にあるとすればあの部屋だろうが、今日になって、そこの管理者のOさんに尋ねてみると、
「今の場所に部屋を移転した時に、処分した」
らしい。
そしてアナログの時代は終わっていく。
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