砥部町文化会館。804席(満員)
15時半に家を出て、16時過ぎに到着。
開場は17時からだが、
駐車場がそう広くないので、早めに来ておいてよかった。
コミセンキャメリアより一回り小さいこのホールの前から4列目の端っこ。ステージまでは非常に近い。
場内放送によれば、今回の公演では途中で休憩があるらしい。
そして、17:35 開演。
私が今までにたくさん行ったコンサートの中で、
最凶最悪だったのは、
2010/9/10の安全地帯(松山市民会館)
だった。
その時のボーカルも玉置浩二という人だったが、
今日目の前にいる玉置浩二という人の歌声は素晴らしい。
前半8曲が終わって、その完璧な歌声に満足しつつ、休憩15分。
そして後半2曲めと3曲め。
最新アルバムがカバーアルバムなのは知っていたし、
AppleMusicで聴けるので、今日の昼ごろ予習しておいた。
尾崎豊の「I LOVE YOU」は、
いい感じに自分のものにしていたと思う、
が、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」にはかなりの違和感が。
その原因は、はっきりしていて、
オリジナルでは「すっきゃねん」と歌うところを、
「すきやねん」と、そのままきちんと歌ってしまっている
ことによる。
そして、19時過ぎ。
今回のライブは、楽器が、
- ドラムがなくてパーカッション
- ギターは玉置本人のみ(?)
- バイオリンとチェロとウッドベースあり
という感じだったので、
全体的に、盛り上がる曲というよりはじっくり聴かせる曲が多かった。
しかし、最大のヒット曲「田園」では、
ようやく客席総立ちで盛り上がった。
そして、続いて「メロディー」。
自分で書いてて忘れていたが、
2006/5/15 玉置浩二(岡山市民会館)の記事中にも、
ベストアクトは、「メロディー」のサビの高音の伸び。
と書いている。
そして、それは今日も素晴らしかった。
しかし、問題はここから。
「メロディー」が終わったあと。
一同、退場。
アンコールを求める客席。
放送。「本日の公演は終了しました」
アンコールを求める客席。
放送。「本日の公演は終了しました」
アンコールを求める客席。
放送。「本日の公演は終了しました」
…。
うーん。終わったらしい。
個人的には、満足してないわけではないのだが、
17:35~19:20(途中休憩15分)
って、実質、1時間半。
終了直後には、「ワインレッドが…」という他の客の声も聴こえた。
「安全地帯」ではなくて「玉置浩二」で来てるのだから、
「ワインレッドの心」とか「恋の予感」とかが聴けなくても、
私は別に問題ないが、
でも上記9年前の岡山の時はそれらも演っている。
さらに、会館を出て直後の信号待ち中に、
客のおばちゃんの声が聴こえてきた。
「田舎やと思って馬鹿にしとるんよ」
いや、そうは思いたくないが。
しかし、さすがにちょっと短すぎたのではなかろうか?
それならせめて6000円にして。
歌声は非常に非常に非常によかったんだが。
あと15分足して、「ワインレッドの心」と安全地帯の曲もう1曲くらいだけでも演ってれば、客への印象もずいぶん変わっただろうのに。
繰り返すが、内容は良かった。
個人的には、あと数曲、
安全地帯でもソロでもどっちでもいいから聴きたかった。
セットリストは以下。
- 花咲く土手に
- カリント工場の煙突の上に
- ALL I DO
- aibo
- ふたりなら
- サーチライト
- それ以外に何がある
- しあわせのランプ
- あの時代に…
- I LOVE YOU
- やっぱ好きやねん
- 君がいないから
- 太陽さん
- MR.LONELY
- 田園
- メロディー
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