斉藤由貴30thAnniversaryConcert 大阪・森ノ宮ピロティホール
17時3分ころ開演。
約3分ほど波音のSEのみが流れる。
そしてステージが明るくなり、歌い始めた。
が、最新アルバムの洋楽スタンダードのカバーであり、
当然英語詞なので、客たちが皆、乗りきれない。
しかも、曲間での語りが、いわゆるMCではなく、舞台的なナレーションなので、聴く態度をどうすべきか、あるいは拍手のタイミングも難しい。
全体的に重いなぁと思いながら聴いていたが3曲ほどでいったん舞台袖へ。
そこからは衣装チェンジして真っ赤なドレスで、過去曲へ突入。
MCが、あわあわ、あたふた、した感じ。
どうみても緊張している。松本隆が客席にいたらしい。
が、それをほほえましく受けとめる客たち。
歌声は、正直なところ、万全とはいえなかったと思う。
音程が外れてたりリズムに乗れてなかったりというようなことはなかったが、若いころの声とは違う。
高音が出ないというよりは、低音のほうがきつそうだった。
が、聴くにたえないというようなことはない。
たしかに斉藤由貴の歌声である。
徐々にMCが安定してきた頃にはもう終盤になっていたが、
「あぁ、おもしろかった」って言って死ねればいいなぁ
とか、
30年も経って、こんな服来て歌ってるとは思わなかったし、あなたたちも「オレ、30年も経って斉藤由貴のコンサートに来るなんて思わなかった」って思ってるでしょ?
とか、
ことばの一つ一つが思いあたることばかりで、
とても楽しいひと時であった。
客入りは満員。会場は1000人規模のちょうどいいサイズであり、私は、左右の真ん中、前後では真ん中の通路のすぐ後ろにすわっていた。
顔の表情を見るにはやや遠い距離だったが、終盤の「悲しみよこんにちは」を歌っている時に、ステージを降りてきてその真ん中の通路を横断してくれたので、目の前で見ることができて、よかった。
セットリストは、洋楽があったせいもあり、はっきりしない。
今年3月の東京でのライブのセットリストは、
例のサイトにアップされているが、
今回のは、まだ。
以下にいちおう書いてみるが、記憶が曖昧なので、かなり不完全。
1 | Stardust |
2 | Tea For Two |
3 | Lovin' You |
4 | 白い炎 |
5 | 初恋 |
6 | AXIA ~かなしいことり~ |
7 | 土曜日のタマネギ |
8 | MAY |
9 | 少女時代 |
10 | 月野原 |
11 | MOON WALTZ |
12 | 砂の城 |
13 | 予感 |
14 | 卒業 |
15 | 悲しみよこんにちは |
16 | 夢の中へ |
終盤に洋楽曲があったはずだが、どこかは忘れてしまった。
個人的には「予感」が聴けたので、それでよし。
MCがあたふたしたせいか、予定よりも20分ほど遅れて終演。
満足して梅田へ戻り、JRハイウェイバスのりばを確認したあと、喫煙所を探した。
大阪駅ビルの巨大エスカレーターを何回も乗り継いで11Fの庭園まで上がり、そこで一服。
22:50発のバスに乗車。この日は松山行きは2号車まで出ていた。
うとうとしていて、次に目が覚めた時は三宮に停車中。24時ちょっと前。
さらに次に目が覚めたのは5時過ぎ。川内インターの手前。
そして6時前にJR松山駅に到着。
自転車で自宅に戻り、風呂に入って、7時過ぎに出勤。
営業3つやったが、眠い。
午後から会議だが、眠い。
夕方はいろんな人からの頼まれごとをこなしたが、眠い。
が、満足した。
斉藤由貴は女優だが、歌手である。
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