座布団を運ぶ人々

昨日、久しぶりに笑点を視た。

桂歌丸「笑点」勇退前 一挙４人が座布団１０枚の“珍事”

「座布団の大安売り」であった。

この日、最初に10枚に到達したのは春風亭昇太。

座布団を運んできたのは山田隆夫。

去年、2課の客と雑談中になぜか笑点の話になり、

「山田隆夫さんは昔アイドルだったんだぞ。ずうとるびっていうグループで」

と言うと、彼は信じられない様子であったが、

翌日、

「お父さんにきいたら、本当だって言ってました」

ずうとるびの活動期間は74年～82年。

ま、知らないのも当然ではある。

そしてその10枚続出のお題の時、歌丸の横にはこんな人がいた。

こんな人が笑点の座布団運びをしてたなんてことは、知らない。

案の定、木久扇からは

「お久しぶりです松崎真さん」

と、ボケられていた。

座布団運びといえば、松崎真であり、

寝る前に歯を磨くことを加藤茶に教わったのと同じくらい、

横断歩道を渡るときに手を上げることは松崎真に教わった。

そして、この人は、科学特捜隊の隊員である。

さもなければ、ウルトラ警備隊の隊員である。

案の定、たい平からはアラシ隊員呼ばわりされていた。

今さらながら、同一番組が50年続いているというのはすごいことだ。