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2017/03/25

8日目後半 2回名前を呼ばれてうれしかった話

25日(土) 18:00~20:00

  1. 送別会

 

 

18時過ぎ。市内某ホテル。

定年退職のFさんのところに挨拶に行った。

イマイチ実感がないのではあるが、

どうやら本当に退職されるらしい。

 

去年のWさんに続き、Fさんもいなくなるとなると、

困ったときに助けてもらう人がいないので、大いに困る。

が、定年退職なので仕方がない。

 

 

???

 

その隣に、Y君が座っている。

 

私:「なんでこんなとこに座っとん?…えっ!もしかして辞めるん?」

Y:「辞めるんです。」

私:「またまた~、適当なこと言って~、辞めるとか意味わからんぞ」

Y:「…。」

などという会話は、実際にはしなかった。

 

彼が退職することは、私はかなり早い段階で彼自身から聞いていた。

 

困る。

 

仕事はもちろんだし、

一緒に食事に行った回数も、Kくんほどではないにせよ結構多いし、

カラオケのジェネレーションギャップで痛めつけられたことも数多い。

 

…。

そうですか本当に辞めますか。しかしそれも運命なのだろう。

 

 

 

19時過ぎ。

壇上には、宴会でよく見る2人組が立っていた。

 

ちょうど1年前の送別会

Wさんをはじめとする退職者の皆さんのために、

私が一生懸命心をこめて尾崎紀世彦を歌ったその数分前、

彼ら2人はさほどうまくもない「贈る言葉」を歌っていた。

 

あれから1年。

彼らのようすが、なんかおかしい。

 

そうですか本当に辞めますか。で、辞めるのは悲しいですね。

 

私も悲しい。

 

が、Y君とのプログラミング部の活動は、本当に楽しかった。

ので、それでよい。

 

 

 

その十数分後。

聴衆の中に一人おかしいやつがいてイライラしたが、

なんとかそのイライラを押し殺しつつ、

壇上にはFさんがいた。

 

 

Y君とは5年だが、Fさんとは22年である。

私が死ぬほど悩んでいたコーディングやハードウェアトラブルを、

あっさり解決してもらったことは、数限りない。

その他にもコンピュータ方面で教わったり遊んでもらったことは、数え切れない。

碁も、直接、多くの回数打ってもらったわけではないが、なんやかんや教えてもらった。初段を取ろうという気になったのはFさんがいたからだと思う。

 

 

相変わらず、聴衆の一人が送別会の空気を読まずに騒々しい。

 

とか思っていたら、壇上のFさんが私に話しかけてきた。

宴会中に自席から大声をだすのは好きではないし、

しゃべるのはあまり得意ではないが、

一言だけお礼を言った。

 

 

 

送別会が終わった。

 

会場の外に出ると、

OくんとYくんが話していた。

私:「Oくんはさぁ、自宅から会社まで最近歩いて通勤してるんやぞ。Yくんも、自分で宣言したんやから、Oくんを見習って本当に歩いて通勤しろよ」

Y:「もちろんですよ。Oさん、体重何キロですか?」

O:「○○キロ」

Y:「えー、ボクも○○キロなんですよ。」

O:「よし、じゃあ、1年半で10キロやせよう。勝負しましょう!!」

私:「おまえら、こんなとこで何の勝負の約束しとんねん。」

 

今年も、送別会終了直後の会場外で、なぞの会話が繰り広げられた。

 

 

その後は、Oくんをクルマに乗せて、我々の家の近所のセブンイレブンまで行って、タバコを吸いつつ、立ち話。

 

 

彼らがいなくなることは残念ではあるが、

すべてを受け入れて、いろいろ処理していくよりほかない。

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