荻野目ちゃんと洋子さん
NHKの「うたコン」を視た。
現在放送中の朝ドラ「わろてんか」の出演者たちが出演して、番宣をしている。
そんな中、荻野目ちゃんは、この番組の出演者としては若干毛色が違うような気がする。
しかし、
おぉ、これは。
後にGUYSの隊長になり、ゾフィーと一体化までした(ウルトラマンメビウスの話である)のに、
残念なことに、さらにその後、自殺してこの世を去った、田中実さんである。
荻野目ちゃんも朝ドラ女優だったことをすっかり忘れていた。
しかし主役ではない。朝ドラの主役が女性ではなかった珍しい作品である。
現在の主役の葵わかなさんにエールをおくり、
そして荻野目ちゃんが歌う番になるのかと思いきや、
違う方の洋子さんが出てきた。
しかし、もちろん「ヴィーナス」ではなく、「じょんから女節」である。
私の覚えている限り、長山洋子さんが最後にヴィーナスを歌ったのは、
2003年のザ・ベストテン特番だったと思う。
という話は、
「三味線弾いて歌うのは松村和子でどーしたこ~した」
という話もコミで、すでに書いていたので、ここでは省略。
そして、谷村さんは男性コーラスといっしょに「昴」を歌い、
一瞬だれだかわからなかった石井竜也さんは葉山マリーナで「かもめが翔んだ日」を歌った。
オリジナルの渡辺真知子さんの歌唱のインパクトが強すぎるとはいえ、
石井さんも自分のものにできていたと思う。
そして荻野目ちゃんは、司会の谷原章介さんに、
「おぎのめひろこさん」
と呼ばれてしまったのを、サラッと流して、
最近ネット上でちょっと話題になっている、登美丘高校ダンス部との生コラボ。
高校生なのにメークが濃い。バブル期をイメージしているからしょうがないのではあるが。
荻野目ちゃんも、1986年時点では、
30年後にこんなことになって自分が再び「ダンシング・ヒーロー」を歌っている
とは、きっと思っていなかったであろう。
今回と同じような趣旨で最近めちゃイケに出演した時の話もあるが、それはまた今度。
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