豊田真奈美の引退と、右肩の負傷
さらば“飛翔天女”豊田真奈美50人掛け引退試合完走!「どこも痛くない体に戻りたい」(デイリー)
華麗な空中殺法を駆使して“飛翔天女”と呼ばれ、一時代を築いた女子プロレスラーの豊田真奈美が引退試合を行い、30年の現役生活に別れを告げた。引退試合は異例の“50人掛け”で49組54人と51試合を行い、12勝10敗29引き分けでフィニッシュ。途中2度の休憩などを挟んだ合計4時間近い長丁場を戦い抜いた。
“50人掛け”の相手には大ベテランのジャガー横田、長与千種、全日本女子プロレス時代にしのぎを削った井上京子、井上貴子、堀田祐美子ら現役選手だけでなく、引退した山崎五紀さん、ブル中野さんらも登場。盟友の山田敏代さんがセコンドを務めた。
引退の理由は右肩と頸椎の古傷の悪化。03年3月にバラエティー番組に出演した際に右肩を痛めて手術するも後遺症に悩まされ、最近になって頸椎も悪化し、今年3月の引退発表時には「体が限界。痛すぎます」と話していた。
さらば飛翔天女・豊田真奈美リングに別れ/写真特集(日刊スポーツ)
豊田真奈美は、テレビでの観戦はもちろんのこと、今治や松山で生観戦したこともある。
女子プロレスオールスターズ松山大会 速報3 2010/3/21
さすがに最近はあちこち故障して満足な動きができない感じになっていたようだが、
若い頃は、悪役のブル中野に果敢に挑む可憐なアイドルレスラーだったし、
中堅からベテランになってからは、いくら攻撃されても全然ダメージを受けていないかのようにそのたび起き上がってくるゾンビレスラー(←ほめ言葉)
でもあった。
ちなみにTwitterによると、
今回のブルさんは、獄門党メイクはしていたものの、
髪は立ててないしそれほど激しく染めてもいないので、ヒール感には乏しい。
何なら「ちょっときれいなおねえさん」である。
https://twitter.com/hashtag/豊田真奈美
そして豊田は
03年3月にバラエティー番組に出演した際に右肩を痛めて手術するも後遺症に悩まされ、
たらしい。
私はこのことを知ってはいたが、
今日に至るまでの長い間、この「バラエティー番組」とは、
「ラスタとんねるず」の「ジャイアント将棋」だと思っていた。
しかし、ラスタとんねるずの正式名称は「ラスタとんねるず’94」であって、
放送期間は1994/4/14~9/22。
時期がまったく違う。
ということは、あれしかないか。
このコーナーポストからのプランチャ。
相手への当たりはそれほど強くはなかったが、
豊田が着地時に右肩から落ち、直後に自分で右腕を押さえている。
いっぽう、
このころはまだ存命だった阿部四郎は自分の役割をきちんと果たしていた。
そして過去映像のブル中野が若い。
試合は飛鳥のフットスタンプで終わったが、上の写真の直後に、
やはり肩を押さえている豊田。
バラエティ番組とはいってもそこそこガチな試合だったので、負傷するのもいたしかたなかったのかもしれないが、後々まで引きずる大怪我だったのは気の毒なことである。
とにかく、30年の現役生活お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。
そしてめちゃイケ終了の話はさらに後日。
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