寿命が3日縮む
10日(木)
1月イベントその1の2日目。
新しい要素がなくもなく、取り扱うデータ数も増加はしたが、
OA室の業務内容としては例年通り。
午前中のデータ入力は問題なく終了。
午後も時間はかかったものの内容的には問題なし。
データ数が多かった影響で、集計レポートの印刷と提出は16時ちょうど。
その後のOA室での待ち時間は、
Iくんは別件の仕事を始め、
私は1月イベントその2のためのAccessの修正作業を開始。
17時半ころ、うちの部長がやってきて言った。
K:「このレポートのここの数字とここの数字がおかしいです。」
私:「…」
一緒に調べ始めた。
が、理由がわからない。
去年と大きく変わった部分はないと思うのに、なぜ数が合わないのだろう。
何十分かあれこれ調べたがわからない。
そのうちに、あの人とかこの人とかその人とか、いろんな人たちがOA室にやってきて、
あれがこうかも、それもおかしいかも、どれがどうなの
と、口々に言う。
部屋に来た人たちは私を責めているわけではないのだろうが、
私がパニックになり始めた。
かつて、
おかしい数字を修正することだけが私の仕事のすべてだった3年間があり、
私は心を病んだ。
今の状況はそれに近い。
とりあえず、いったん全員に部屋から出ていってもらい、
Iくんと2人だけでもう一度該当のレポートのデザインビューを確認し始めた。
該当のレポートにはテキストボックスが横にたくさん並んでいる。
そのそれぞれのコントロールソースは、
松山男C0、松山男C1、松山女C0、…
男の方はC0とC1がある。
女の方にはC0しかない。
Cはわかるけど、0とか1とかって何だったっけ?
!!
私はIくんに言った。
私:「これって、女の方にC1って、あったらダメだよね」
I:「そうですね。ありえないですね」
私:「でも、データ入力の時に間違えたまま気づいてなくて、女なのにC1になってるデータがあるんじゃないかなぁ」
クエリを作って調べてみた。
…!!
正解。
女なのにC1になっているデータが2件含まれていた。
このプログラムは、去年以前、ちゃんとまともに動作していた。
だから、変な現象が生じたとしても、それはプログラムではなくデータのほうがおかしいはず。
下手にプログラムをいじらなくてよかった。
時間はかなりロスして、会議の開始を遅らせてしまったが、原因ははっきりしたので、まあ良かった。
来年は同じことがおこらないように、チェック用クエリをさっそく作った。
その後もなんやかんや、関連の作業の確認や修正を2人でやって、
20:30終了。
20:40退勤。
疲れた。寿命が3日縮んだ。
まぁ、いつ死ぬかはわからないが、
いつ死ぬとしても、あれさえなければあと3年は長生きできたはずなので、
今さら3日縮んでも誤差の範囲内ではある。
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