地獄からの鉄の指
新日本後楽園大会の視聴終了。
飯塚高史引退記念興行。
「正直申しまして嫌な記憶しか残っておりません。」
どういう結末になるかさっぱり読めない引退記念興行であったが、
- オカダ・カズチカを膝十字固めで本気で苦しめる
- オカダ・カズチカにブリザードスープレックスをかけようとする
- 天山広吉をスリーパーホールドで締め上げる
これらが見られただけで良しとせねばなるまい。
試合終了後は、いい人に戻るかと思いきや、
握手を求める天山の前に立って葛藤しつつも、
やっぱり天山をボコボコにしてしまったので、
会場内の全員が落胆するなか、
わりとあっさり退場していってしまったが、
本人不在なのに、大「飯塚」コールが、いつまでも経っても終わらない。
引退興行としてはとても不思議な終わり方であったが、
11年近くもの長きに渡って、言葉の通じそうにない怪奇系ヒールを貫いた飯塚選手は、
それはそれで、プロのレスラーであったのだろう。
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