たまには人と食事する
現在の私にとっては、人と食事をするのはそこそこの大きなイベントである。
かつてYくんがいたころは、ちょくちょく一緒に食事に行き、
プログラマー同士でなければ理解できないあれやこれやを話していたが、
そのYくんはもう松山にはいない。
なんやかんやで今も年イチでは会っているが。
最近は、年に1回、Hくんと一緒に、今治(旧大西町)のジョイフルで、
プロレスマニア同士でなければ理解できないあれやこれやを話すくらいのものである。
今年は高松のジョイフルでも同じことになるが。
さて、22日19時半。
目黒駅前のイタリア料理店で、高校の後輩のMさんと食事。
まず、メニューを見た彼女が興味を示したのは、「ルパンのパスタ」。
M:「これは何ですか?アルセーヌ・ルパン?ルパン三世?」
私:「あー、それは有名な元ネタがあるんだよ。ググってください。」
私にとっては何十回も視た「カリ城」であるが、
彼女にとっては生まれる何十年も前の映画なので知らないのも無理はない。
年はかなり離れているものの仲はいいので、平和に会話は進んでいったが、
向学心に満ちた、チャラチャラしていない大学1年生と話していると、
大学入学後すぐ引きこもりと化し、そして今や終活のことしか考えていない私としては、
反省させられることばかりであった。
そのうちに彼女が、
「一般教養の政治学の先生がどーたらこーたら」言い始めたので、
私:「俺が受けた政治学の先生は舛添(要一)さんだったよ」
M:「えー、そうなんですか」
という、バブル期のネタ。
平成元年はすでに遠い。
その後、同じく目黒駅前のタリーズでコーヒーを飲んで、22時半終了。
やりたいことがきわめてはっきりしているようなので、がんばってもらいたいものである。
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