現在、CDその他からデジタル化した音源が13000曲くらいある。
10年くらい前に買ったiPod classicにはその半分の6500曲くらい入れていたが、
クリックホイールを押しすぎて反応しなくなったために、
携帯しての利用ができなくなったので、車載して車内専用機として今も現役。
その後は、音楽を聴くときは主にiPad Air、
さらにその後はiPad Pro10.5インチで聴いていた。
が、専用のプレーヤーも欲しくなって、
FiioのX3初代(2013年9月発売)を買った。
が、それがいつかは覚えていない。
X3そのものは、30000円弱くらいだったかで、高級機ではないが、
イヤフォンはSHUREのSE535LTD-Jという、そこそこいいやつを買い、
2015年末の入院時には、これで音楽を聴きまくっていた記憶がある。
それから3年たち、ふと、最近のDAP(Digital Audio Player)は、どんな感じになっているんだろうと思い、
新たに、FiioのX5 3rd generation(2017年発売)を購入。34800円。

本体色レッドを買ったら、レザーケースも赤いのが付属していた。
ケースにこだわりはないので、購入時に付属していてくれるのはありがたい。
かつてのX3は独自OSだったし、Fiio自体が中国の企業なので漢字のフォントが微妙に日本語っぽくなかったりというところが気になった。
が、このX5 3rd generationのOSはAndroid5.1なので、ぱっと見、スマホのように見えないこともない。
スマホはスマホで持っているので、これにいろんなアプリを入れる気はさらさらないが、
wifiでネットにつないで歌詞のダウンロードが簡単にできたりするのはとても便利。
(2019/2/2追記)
と、思ったが、ファームウェアをアップデートしたら、この歌詞検索機能が無くなってしまったような気がする。残念である。)
イヤフォンは、上記のSHURE SE535LTDだが、リケーブルして、バランス接続というやつにしてみた。
バランス接続のしくみは、以下のリンクから。
別次元の高音質化 合計約4万円からのイヤフォンバランス接続入門(ASCII.jp)

上の写真の左端は、普通の3.5mmステレオミニジャック。
その右が2.5mmバランス接続ジャック、充電&データ転送用マイクロUSB、光接続ジャック。
そして、いろんな曲を聴いてみた。
おぉぉ、なんということでしょう。
明らかに、今まで聴いたことがないようないい音。
それぞれの歌手の皆さんの声は、
もちろん今までの機器でもちゃんと聞こえていた、聴いていたつもりだったが、
この明瞭な感じはいったいどうしたことだろう。
特に、左と右のそれぞれから出てくる音の違いがすごくはっきりしている。
どの楽器が(あるいはコーラスの人とかが)どっちにいるか、私のような鈍感な人間でもはっきりわかる。
X5 3rdという機器のおかげなのか、
バランス接続という技術のおかげなのかはわからないが、
とにかくとてもいい音で音楽を楽しむことができている。
よい買い物だった。
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