松山市民会館大ホール 17:30~20:10


久しぶりにコンサートに行ってきた。
しかし、米米CLUBはそれほどファンというわけではなく、
手持ちの音源も、1997/5/31発売のベスト盤 「HARVEST」のみ。
17時15分ころ、ホールに入り、着席した。
今回は8列目というかなり前方の席だったが、大ファンではないので、ちょっとつらい。
周辺の人達の多くは、ツアーグッズであろう、英国国旗を模したTシャツや、サイリウムなのかLEDランプなのかわからないが手持ちのライトや、ぽんぽんなどを持って準備万端である。
そして、緞帳が上がり始めるやいなや、みんな立ち上がった。
すごいな。
が、私は脚が耐えられそうにないので着席したまま。
そして開演した。
序盤のMCで、ジェームス小野田が愛媛の名産を言おうとした。
「イ、タ、メ、シ」
???
まったく盛り上がらず困惑する会場。
それを見てあせって無理やり盛り上がるようにあおる、カールスモーキー石井。
しかし、
たぶん、たぶんだが、小野田さんは間違えていると思う。
ライブそのものは知ってる曲も知らない曲もあったが、全体的にとても楽しかった。
ファンの皆さんはちゃんと各曲の振り付けを覚えているので、シュークリームシュと一緒に踊り続ける。
少し意外だったのは、途中休憩(15分弱)があったこと。
さすがにみんな歳をとったので、派手にあれこれ動き続けるのは辛いのであろう。
18時50分ころから第2部開始。
90年代の大ヒット曲「君がいるだけで」(289.5万枚)と「浪漫飛行」(170万枚)も演ったが、
米米の他の楽曲と比べると、これら2曲の方が毛色が違うのだなぁとあらためて思った。
そして2部の途中のMCで、冒頭のイタメシの間違いには気づいていたらしく訂正があった。
もちろん正解は、
「タ、イ、メ、シ」(=鯛めし)
である。
おかわりタイム(=アンコール)の最後に歌ったのは、
「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)
1971年のレコード大賞受賞曲。
私のカラオケの持ち歌のなかでも最上位にくる曲である。
ある程度知ってはいたが、
大所帯であることもあり、単に歌を歌い演奏するだけのコンサートではない、エンタテインメントだった。
米米がまた松山に来るかどうかはわからないが、
また来ることがあればまた観に行きたいと思える、楽しい2時間半であった。
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